舞妓・芸妓で知られる京都・宮川町にあるお茶屋「たけもと」お茶屋について
お茶屋とは貸し座敷業と言えば分かりやすいのかもしれません。
紳士・淑女の教養が必要とされる社交場とも言うべき京都独自の文化でお客に対して、芸舞妓をお座敷に呼んで舞を観賞したり、お酒やお料理を飲食し楽しく遊んでもらう場所を提供し、心地よく過ごしてもらえる様、遊興に必要とする全てのものを段取りするのが仕事です。いわばプロデューサーのようなものといえるでしょう。
「お茶屋」は場所を提供するのみで、芸舞妓を置き「お茶屋」などへ派遣する「置屋(舞妓・芸妓が所属しているプロダクションのようなもの)」というものが存在します。いわば芸舞妓にとって「お茶屋」とは舞台なのです。
「花街の世界」とは華やかで夢のような世界へ誘ってくれます。
そこには、古くから引き継がれる花街独特の伝統的な風習や決まり事があります。
「お茶屋」これは観光都市・京都のひとつの象徴でありながら、京都に来られる観光客の方々にとっては立ち入ることがなかった世界でもあります。
お茶屋は「一見さんお断り」という壁があって観光客には馴染めないのが実情で、お茶屋と取引のある旅館、料理屋さんの紹介があれば一般の方でもお茶屋で遊べないこともないのですがまだまだ敷居が高いのは事実です。
しかし、花街独特の伝統的なしきたりが今もなお、花街を魅力あるものとしているに違いないのです。
一見さんお断りの世界
花街にある多くのお茶屋さんでは、既存客の紹介がない限り利用できない「一見さんお断り」の花街独特の伝統的な風習が今もなお残っています。
ここで言う紹介とは、単に「紹介する」ではなく、「紹介する人を保証」することを意味します。
その理由は花街とお客さんの強い信頼関係にあります。
花街では当日に代金を支払うことはありません。お茶屋遊びの費用は当日払う必要がなく、料理代や花代(舞妓や芸妓に対する代金)などはすべてを女将が立て替える後日精算(ツケ)することといった独特の仕組みが根付いています。したがって身元のはっきりしない一見さんはお断りということになるのです。
そしてもう一つは馴染みのお客さんであれば、お茶屋がお客さんに合わせたおもてなしができますが、初めてのお客さんですと、お料理や呼ぶ芸舞妓、お座敷のしつらえの好みなどが分からす、お客さんに満足してもらえるおもてなしができないというのも理由です。
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舞妓・芸妓で知られる京都・宮川町にあるお茶屋「たけもと」